「花鳥風月」
美しいものを愛でるという行為は人として心の安らぎにつながるものといえます
自然世界において日本人の心の琴線にひびく4つのもの「花」「鳥」「風」「月」
それぞれに季節ごとに趣があって、美しさも異なってきます
たとえば「秋声」ということばがあります
木の葉が舞い落ちる音を添わせながら吹く風のことをいいますがなんと風情のあることばではありませんか
日本語には「風」の名前だけでも夕凪、木枯、薫風、野分、神渡し、川風など2000以上あるといいます
「月」にしても朧月、十六夜、雨月、名月など日本人の繊細で豊かな想像力のあらわれでいくつものことばがあります
今の時代、合理的な思考や発想が求められがちですがこのような日本人ならではの感性はいつまでも失いたくないものです
わたくしたちはそんな美しいことば、色、カタチをデザインする会社でありたいと思っています